理想の健康状態とは
理想は『快食・快眠・快便』です。
私たちの身体は栄養を吸収し、老廃物をして排泄して生命活動を行なっています。
「毎日色々なものを食べて、おしっこやウンコをして生きている」ということです。
アイドルもウンコしないと生きてはいけません。当たり前の事です。
コロナ下において、この当たり前の事ですが、理想の健康状態が中々保ちづらい
状況になりました。
社会人であっても、学生であっても、専業主婦であっても、子どもや老人であっても、
皆 コロナで大きく社会生活の環境が大きく変化しました。
人との接触を避けるためリモートが推奨され、出張や飲み会や学校行事が取りやめになり、
地域の行事やスポーツ観戦・音楽などのコンサートや外食なども大きく制限されるようになりました。
常にマスクをし、手洗いうがいをすることで、体内環境も大きな影響を受けるようになりました。
マスクは免疫力を弱め、過度なアルコール消毒は手により、
人間は皮脂を出して皮膚を保護、保湿していますが、更に皮膚常在菌の作用で弱酸性にして2重のバリアで病原体から守っています。
しかし石鹸、アルコールを使うと、この2重のバリアが剥がれてしまって病原体に弱い状態になってしまい、使い過ぎる事で手が荒れ、逆に病原体の温床になる可能性があります。
マスクは感染者が飛沫を出して感染を拡げないためにする必要がありますが、感染していない人がマスクをすると低酸素および二酸化炭素貯留による弊害があり、口内フローラの乱れから免疫力が低下して余計に感染しやすくなる可能性があります。
ので、マスクをせずに会話した方が基礎免疫が上がります。
いまだに多くの方が感染予防のためにマスクをすると誤解していますが、マスクは確かに飛沫を通しませんが、肌との隙間があればいくらでもウイルスは侵入しますので感染予防になりません。
栄養も排毒も、すべて体液の循環が重要です。
健康なときは、充分な体液が身体の隅々まで循環しているからです。
コロナにより、生活環境が大きく変わり、身体的なストレス（マスクや過度な消毒）外に出れずに十分な日光を浴びれないなどで
自律神経がおかしくなり、夜眠れないなど 健康に必要な十分な睡眠をとる環境も崩れている人もいるでしょう。
食生活が健康に及ぼす影響
食生活も冷凍食品や添加物の多いインスタント食品やトランス脂肪酸の多い菓子パンやファーストフードなどいつも以上に使う機会も
健康を損なう大きな要因になっています。
人間関係が健康に及ぼす影響
会社や学校に行かない、などでコミュニケーションも無くなった人も多くなりました。
孤独は煙草よりも害があると言われています。（孤独は1日15本の喫煙に匹敵する健康被害をもたらすというデータ）
リモートで入学以来 学校に行かずに友達がいない大学生の自殺が非常に増えているのも頷けます。
大学生はアルバイトも出来ず、アルバイトが出来ないと生活が成り立たない人たちが７割もいることを考えれば当然と言えます。
コロナにより、身体の健康だけではなく心の健康も大きく損なわれてしまったのかもしれません。
更にコロナに加えて、ロシアによるウクライナ戦争が小麦や石油やガスの値段を釣り上げて
世界中で色々な値段が上がり続けています。
日本では早い梅雨明けで電力需要が早くもひっ迫し、電気代が今年の夏は一体いくらかかるのだろうか？
などと色々な心配事が次から次へとドンドンと出てきます。（2022年7月初旬時）
身体だけの健康や、心だけの健康のどちらか片方ではなく、両方が相互に関連し、強く影響を与え合っています。
心も身体も相互に強い相関関係を持っていることを知ると、心から身体へ、逆に身体から心へ
よりよい影響を与えることが可能であるという理解は、先行きが不透明な今において
大いなる希望になると思います。
※心と身体の相関関係に関しての詳細は別途 コンテンツを参照してください。
